エンジニア単価143%アップに貢献。顧問先への研修・システム開発訓練を株式会社Giving Firstが企画実施

弊社顧問先のTryce tech株式会社において、エンジニア単価が143%向上した実績をお知らせ致します。

株式会社Giving FirstはITエンジニアを抱える企業向けに研修サービスや、エンジニアとの1on1面談・コーチング、システム開発実績を作るための各種企画を提供しております。

目次

未経験エンジニアがPMOとして現場参画し、143%単価向上

2024年9月、弊社顧問先であるTryce tech株式会社のエンジニアさんが、ご本人の努力の甲斐もあり単価が143%アップすることができました。

当該エンジニアさんの簡単なプロフィールは以下の通りです。

  • 20代中盤
  • 男性
  • エンジニアとしての現場参画経験:なし
  • IT業界保有資格:なし
  • 前職:畜産業

単価アップを目指して弊社が提供したサービス例

単価アップに至るまで、弊社で提供したサービスの一部をご紹介致します。

応募する案件の選定と助言

エンジニアご本人の単価アップと、さらなら市場価値向上を目指して、応募案件の選定をサポートしています。

案件選定で特に重要視しているポイントは以下です。

  • エンジニアご本人のスキルセットとマッチしているか?
  • 参画する現場で価値提供できることが見込めるか?
  • ご本人の市場価値を高められるスキルや経験は積めそうか?

スキルシートのレビューとブラッシュアップ

弊社が考えるスキルシートで重要なポイントは「読み手(採用者)の視点で書き、バリューを発揮している場面を読み手に想像させること」です。

  • 職務内容は具体的&分かりやすく書く
  • 実績は具体的な数値を使うよう工夫する
  • 自己PRは事例を入れて想像できるように
  • 全体の一貫性と読みやすさを意識する

上記を意識して、エンジニアの過去の経験・強みを深掘り、それが応募する案件にどう役立ち、価値提供できるのか?を分かりやすく伝えます。

システム開発の一連の流れを体験できる実務型企画

ウォーターフォール型の開発モデルに沿って、開発現場を実体験できる「システムづくり」を企画しました。

実際の現場プロジェクトを模して、未経験エンジニアをチーム編成し、PM,PMO,アーキテクト,PGと各自で担当分けし、メンバー主導でシステムを開発しました。なお、発注者側はTryce tech社内の管理メンバーが役割を担っています。

なお、当該エンジニアはPMポジションに任命し、顧客(自社内の代表者)との渉外、WBS・課題管理・各種設計書を使ったQCD管理、会議のファシリテーション、メンバーへのタスク振り出しなどを担いました。

月次の1on1面談と不定期の現場講習

月次で顧問先のエンジニア一人ひとりと1on1コーチングの時間を設けています。

面談では以下のような内容を話します。

  • 現場の状況
  • 困っていたり悩んでいたりすることのヒアリングと解決策の導出
  • ワークライフバランス
  • IT業界における現職の位置付けを俯瞰的に伝達しモチベーションを維持すること…等

不定期の現場講習

弊社オフィスを開放し、不定期でエンジニアとの現場講習を実施しました。参加は任意もしくは、希望制としています。

膝を突き合わせて、オンライン面談では話すことができなかった一歩踏み込んだ会話の場だったり、カリキュラムを一緒に進めたりする機会を設けています。

定期的な全体研修

弊社では定期的に顧問先のエンジニアさんたちを集めて、研修の機会を設けています。

システム開発の基本をテーマに、開発手法の比較やマッチするケース、IT業界の研究(業界構造、SIer/NIerの違い、独立系/メーカー系/ユーザー系企業の概観、ソフト/ハード系企業、通信インフラ系企業、コンサルティングファーム各種役割)等、業務に役立つ知識を織り交ぜながら研修しています。

おわりに

株式会社Giving Firstでは、顧客視点を持てるITエンジニア(エンジニア×マーケ)人材を育成し業界に新風を起こすことをミッションに、引き続き業界に我々独自のバリューを提供できるように努めていまいります。

どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。

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